熊野牛のテールスープ

準備期間約6ヶ月。
どうしても作ってみたかったメニューです。
【熊野牛のテールスープ】
ただでさえ美味しいテールスープを熊野牛で作ってみたら絶対美味しいはず!

しかし、熊野牛の出荷頭数は月に8頭だけ。
言い換えれば、月に8本の尻尾しか手に入らない・・・

試作したところ、1本の尻尾で約10人前のテールスープが取れることがわかりました。
結構少ない。。
もし、出荷される全ての熊野牛の尻尾を萬屋で独占したとしても、月に80人前しか提供できない。でも美味しいので後先考えずにスタートします。

作り方はとっても簡単ですが、手間と暇が本当にかかります。
テールを丁寧に掃除し、アクを何度も取り除き約半日間煮込みます。
お味付けは塩のみです。

なんとも深く、旨味だけを取り出したような美味しさです。
骨まわりのお肉は甘く香ばしく、しかも、トロットロ。
この贅沢なテールスープは1月28日からスタートします。
価格は840円です。(朝食・夕食どちらでもご用意いたします)
希少な部位だけに事前にお問合せ下さいませ。

1_24_1 1_24_2

牡丹鍋味噌ダレの仕込み

今年は例年よりも寒いせいか、とにかく牡丹鍋が出ます。
当宿の冬のイチオシ鍋なので嬉しいかぎりです。

味噌ダレの仕込みは熟成期間を含め約3日かかります。
数種類の味噌と、漢方素材など沢山の素材を約3時間かけて、
練りこんでいきます。大変な作業ですが時間をかけただけの価値はあります。是非この冬【絶品萬屋牡丹鍋】をご賞味下さい。
botan_miso

絶品!萬屋牡丹鍋 販売開始します。

12月1日から絶品!萬屋牡丹鍋の販売をスタートします。
冬季限定のご馳走メニューです。


龍神温泉は紀州徳川家の別荘温泉地として栄えた伝統と由緒ある場所です。ボタン鍋は当時からの郷土食として大切に受け継がれてまいりました。
歴史ある郷土食をより洗練し、最高・最上の鍋料理に仕上げることができました。
煮込むほどに柔らかく滋味深い味わいは、牡丹鍋を於いて他に見当たりません。
滋養強壮の薬としても落語などで多く語られています。
博多の鶏鍋・京都のスッポン鍋と肩を並べるほどの逸品
<萬屋ボタン鍋>是非ご賞味下さいませ。

美人湯を科学的に調査する。

龍神温泉は本当に美肌効果があるのか? を、科学的に調べてみようと
和歌山県立医大と入浴剤大手のバスクリンが共同研究することとなりました。
紀伊民報2012/11/7
保湿・ピーリング効果など、お肌に与える効果を科学的に調査するようです。
調査結果は来年3月頃。

それまで楽しみに待っていましょう。
 

熊野牛固体認識番号

当宿で使用している牛肉は、古からの歴史を持つ熊野牛です。
旨味と香りが強く 、肉質の繊維の細かさが特徴の最高の牛肉です。
その最高の熊野牛の中でもA4ランク以上の牛肉のみを当宿では使用しています。

牛は生まれた時点で耳票といわれる認識番号をイヤリングのように装着され、
生涯同じ番号(名前)で暮らしていくこととなる。
なので、名前を持っていない野良牛は存在しないことになる。

この認識番号を牛固体認識番号と呼んでいます。

11月5日から下記の番号の牛肉を使用しています。
【0842459349】

固体認識番号の検索はこちらから行えます。

熊野牛 

和歌山日高産 収獲したて 松茸会席プラン

今年は本当に松茸プランがよくでます。
当初は例年並みの入荷量と言われ安心しておりましたが 、
急に入荷量が減り始め毎日の松茸を確保するのがやっとですが、
やっぱり収獲したての紀州産にこだわりたいですね。

下記写真は4名様分の松茸です。
約700グラムあります。

松茸入荷しました。

昨年の台風の影響を受け今年の松茸の入荷状況が不安でしたが、
今年は例年通りの採れ具合と出来具合とのことです。
しかしキロあたり6万円には閉口してしまいます。

今年も、採算度外視でお客様に提供いたします。
今だけの紀州松茸 をお楽しみ下さい。