当宿(料理旅館萬屋)について

最近お客様から電話などで、
萬屋さんはどのような宿ですか?
との質問を受けることが多くなりました。
以前にはこのような問い合わせは無かったような・・・

よくある質問としては、
・料理旅館とは”料亭+旅館”のようなものですか?
・天婦羅を目の前で揚げてもらえますか?
・プランにない料理を創作でお願いできますか?
などなど

宿の評価サイトなどで、
ありがたいことに好評価を頂いたばかりに
皆さん当宿を高級な旅館と勘違いされている方たまにいらっしゃるようで、
どうりで、このような質問が多いのかと納得する今日この頃です。

せっか良い機会なので、
当宿のモットーやポリシーのようなものをお伝えさせていただきます。

■料理旅館萬屋の特徴

当旅館は、豪華な部屋も卓越したサービスもございませんので、
一生に一度の記念日や贅沢な旅行をお望みの方には不向きかと思われます。

「今週末温泉でも行きたいね!」

くらいの思いつきで気軽に泊まっていただける普段着の大人の宿を目指しております。
でも、お料理と温泉は贅沢です!
本物の食材と本物の温泉を、清流のせせらぎが聞こえる当宿で、
ゆっくり、ゆったりとくつろいではみませんか。

■料理旅館萬屋6つの贅沢

贅沢1、
お料理は地産地消。調理には温泉水を使用。

贅沢2,
温泉は加水無しの龍神温泉源泉を使用。

贅沢3、
人数制限を設けており、ゆっくりとくつろいでいただけます。

贅沢4,
大自然に囲まれた環境により、空気が澄み毎日が森林浴。

贅沢5,
当旅館沿いに流れる清流日高川によるマイナスイオン効果。

贅沢6,
お部屋から聞こえる日高川のせせらぎの音色。(1/fのゆらぎ効果)

新米入荷しました!

待ちに待った新米入荷です。
当宿で使用しているお米の銘柄は地元産の”きぬひかり”です。
以前は”こしひかり”を使っていましたが、お米の味が濃すぎるような気がして、
現在の”きぬひかり”に変更しました。

日本酒で例えるとわかりやすいと思いますが、旨味の多いお酒はそれ単体でも十分ですが、
あっさりとした淡麗なお酒はお食事と合わせるとさらに美味しくなりますよね!(私個人の感想ですが・・・) ”きぬひかり”は淡麗なお米といいましょうか、おかずとの相性が最高のお米なのです。

特に新米は水分を多く含み、水源地がほぼ同じ地元の食材達との相性は当然ばっちりです!
ぷりっぷりの食感とお米から溶け出すジューシー?な感じはこの時期だけの贅沢です。

shinmai

今年の松茸は豊作のようです。

紀伊民報によりますと今年は例年より1週間ほど早く松茸が入荷し、
また、初夏に”サマツ”が多くみられ今年は豊作ではないかとのこと。
「サマツとは初夏に赤松付近に生える食べられないキノコ、松茸の収穫量におおよそ比例して生えるとも云われ、
松茸の収穫を占うキノコ”松茸モドキ”とも呼ばれているらしい」

今年の初値はキロ4万円強。
去年の6万円を超える金額に比べると、今年の松茸はかなり安心価格!
でも、本当に高いですね!まぁ年に一度の縁起物と考え、食材とは考えないことにします・・・

秋の松茸プランは2つです。
”松茸尽くしプラン”と”松茸と熊野牛すき焼きプラン”
今年も夕食中のお部屋から奇声「んーーーー!」とか「うひゃっ!」とかが聞こえてくるのが楽しみです!!

ichiba

※市場の写真はイメージです